ワルツはスウィングダンスです。
スウィング。スイング？どっちでも同じです。
スウィングとは「揺れる」とか「振る」という意味。
ワルツは体を揺らすように、振るようにして踊ります。
スウィングしながら踊ると、すごく気持ちがいいんです。
体を投げ出していて、重さを感じて踊る。
スウィングをするために必要なのが、
「高さの変化」です。
スウィングはよく振子に例えられます。
振子は球を高いところに持って行って、そこで
手を離すと振れていきます。
低いところで手を放しても球は動かない。
ワルツも同じで自分の身体を高いところに
持って行く動作が必要です。
それがライズという動作。
足のボールで立って体を高く引き上げている状態だね。
ライズをして高さのある状態からステップすると
次のステップは自然と低くなっていきます。
そしてまた次の高いところに到達するのね。
この動作がスウィングです。
スウィングをすると一人でも気持ちがいいけど、
２人で呼吸があって一緒にスウィングできた時は
なおさら心地よいよ。
スウィングを起こすときは、できるだけ一つの
流れにすることが大事。
一歩一歩をぶつ切りにしないで３歩をまとめて
一つの流れにすることで気持ちよいスウィングに
なります。
コメント