社交ダンスを踊っていると、
体が固まってしまう時があるよね。
特にスタンダード。
特に上半身。
下半身が固まったっていう話はあまり聞かない。
どうして上半身は固まって
下半身は固まらないのか？
答えは単純。
下半身は動いているからです。
下半身、つまり足、ひざ、股関節は
基本的に常に動いてるよね。
移動をするためには下半身は必ず動く。
だけど、上半身は動かさなくても移動する
ことができるんだよね。
スタンダードはパッと見では上半身は
ほとんど動いて見えないよね。
同じ形のまま動いてるように見える。
だから固まってしまうというか、
自分で固めてしまうということが起きやすい。
固まることを解消する方法ためには
動かせばいいんです。
ただ。
動かすといっても目に見えるくらい
ぐにゃぐにゃ動かすわけじゃないよ。
スタンダードでそんなことしたら二人で
バラバラになっちゃって踊れなくなるよね。
動かすのはもっと小さな意識でいいよ。
なんていうのかな。
体を動かし続けるって言った方がいいね。
関節をちょっとだけ動かし続ける。
内臓をちょっとだけ動かし続ける。
細胞をちょっとだけ動かし続ける。
こんなイメージが近いかも。
身体を止めずに動かし続けることを意識すると、
ガチーンと固まることが無くなるし、ダンスが
滑らかになるし、踊りやすくなるんだよ。
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