競技会では一番最初に踊る
種目はすごく大事。
1曲目の踊りが良ければ審査員の
印象も良くなるからね。
だから競技選手は1種目目をたくさん練習する。
スタンダードならワルツ。
ラテンならチャチャチャ。
多分、クイックステップやパソドブレと
比べると1種目目って10倍練習してると思う。
たくさん練習して
たくさんレッスンを受ける。
やることが増える。
注意することが増える。
グラフのようにやった量に比例して
競技会で勝てるようになるといいんだけど、
そう簡単にはいかないんだよね。
誰でもぶつかる壁がある。
それは、考えすぎて神経質になって、
ダンスが暗くなってしまうこと。
競技会ではうまく踊ってる人よりも、
生き生きと楽しそうに踊っている人の方が
良く見えて評価されやすい。
だからたくさん練習をしても負けちゃった、
ってことはよくあるんです。
心配しないでほしいんだけど、
練習をしっかりしているから、
ちゃんと上手になってるんだよ。
ただ、ダンスの競技会では上手なだけでは
勝てないってことで。
話がズレちゃったけど。
練習が少ない種目の方が
良く見えることがあるんだよね。
どういうことかと言うとね。
あまり練習していない
↓
やることが少ない
↓
考えずに思い切り踊れる
っていう流れになるから。
後でチェック表を見たら、練習をしていない
種目の方が成績が良かったってことあるでしょ?
「じゃあ練習しない方がいいの?」
っていうわけじゃないんだけど^^;
やっぱり
いつでもダンスを楽しむという
気持ちを忘れずに踊りたいよね。
コメント
要するに、苦痛を感じるまで(あるいは感
じながら)練習していいことなんて何一つ
ないってことだな。
どこまで練習するべきかということの非常
に分かりやすい指針ではなかろうか。まあ、
プロを目指すのならそんなことは言ってられ
ないけれど。
jackpotさん
やっぱりダンスは楽しむのが基本だから、
その気持ちをいつまでも忘れちゃいけないですよね。
競技に出てても楽しむことを大事にしてほしいですね。