社交ダンスでは男性と女性の役割は異なります。
男性には男性の仕事、女性には女性の仕事があるわけです。
で、女性は女性らしく!と言われます。
「女性なんだから女性らしいじゃん」て思うかもしれませんが、
ここで言う女性らしさ、とは演技のことを言います。
女性らしく見える演技をしましょうってことです。
ではどういう動きが女性らしく見える演技なのか?
いろんな方法がありますが、
すっごく簡単にできる方法があります。
それは。
自分のあごと肩を近づける。
あれ?そんなこと?って思ったかもしれませんが、
これが結構効果があるんですよ。
ちょっとこの画像を見てください。
雰囲気出てますよね。
ちょっと雰囲気出過ぎ感はありますが(笑)
顎と肩の距離は・・・・
近い!近いじゃないですか!
これをダンスに取り入れて見ましょう。
実際に踊っている時に表現して見ると
こんな感じになります。
ん・・・
字が・・・
邪魔だなっと・・
でもこの記事のために1780円はちょっと
もったいないから勘弁してね(笑)
で
実はこの話、ラテンだと思われたかもしれないけど、
スタンダードで習った事なんです。
たぶん、その時は女子が肩、肩甲骨周りを
固めて使っていたんですね。
この表現を取り入れてみたらダンスが
柔らかくなったのを覚えています。
ちょっとした仕草だけど上手く決まれば女性らしさを表現することが出来ます。
「肩は上げちゃいけない」
「頭はまっすぐ」
って習うと思いますが、それは基本の「土台」の部分です。
土台ができてないのに表現のほうに力を入れ過ぎちゃうと
「まっすぐ立ちなさい」
って言われるけど、土台がある程度できてきたら、
そこから変化をつけていくことも大事。
真っ直ぐな部分からはみ出た
ラインや形を作ってもいいんです。
はみ出たところからまたまっすぐに
戻ってくればいいわけですからね。
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