ダンスが音楽に合っていると見ていて気持ちがいい

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生徒さんのステップを取るために外人のDVDを見てました。

デモの動画なんだけど、ぴったり音にあっているんだよね。

当たり前の事なんだけど、改めてすごい。

 

どんな小さな足でも何かの音を表現している。

無駄な足がない。

 

自分のダンスは”決めポーズ”の部分は音が決まっているけど、

それ以外の部分ってルーズなところが結構あるんだよね。

 

でもそれじゃあダメ。

見ている人には伝わらない。

全ての音をクリアにする気持ちで踊らないと。

 

それに、うまく音に踊りが合うと気持ちいいんだよね。

狙った音にアクションが合うと「キター!!」って。

 

例えば、吹奏楽でみんなで楽器を演奏してるとします。

あなたはドラム役です。

 

最後に指揮に合わせてドーンとドラムを叩きます。

 

指揮のタイミングと自分が叩くタイミングと

他のみんなが演奏するタイミングがばちっと

ハマったら気持ちいいでしょ?

 

「あ、決まった!」みたいな。

 

僕は個人的にこの”決まった感”を味わえるのは

パソドブレだと思っています。

 

パソは決めポーズ(ハイライト)の場所が3箇所あります。

そこは必ず音に合わせてポーズを決める。

 

パソの場合は曲が大抵エスパニアカーニだから、

いつも同じ音で決めが来るのね。

 

で、踊っている時はハイライトが来る前からもう

決める準備をしているわけですよ。

 

「来るぞ来るぞ、もうすぐ来るぞ~」

 

そして「ジャッジャッジャ~~ン!!」の音に

動きがピタッとハマるととても気持ちいい。

 

これは見ている人も同じです。

聞いている音とダンサーの動きが

ピタッと合うとゾクゾクしちゃう。

 

だから音楽って大事なんですね。

 
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コメント

  1. furuuri より:

    初めてタンゴのレッスンビデオを見た時に、これで音に合ってるの?って思いましたよ。バレエはもっと音にハマるので。全部合わせることなんて可能なんですね?!

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは!

      スタンダードはわかりづらいですね。
      僕もよくわかんない時あります(笑)

      チャチャチャとかサンバはかなりはっきりと
      合っていて、わかりやすいと思いますよ。

  2. あずきっち より:

     今年の11月末に、パソとルンバのメドレーでスーパーデモの予定です。 
     音はエスパニアカーニと前掛けさん、そっくりの方のトゥルーリーに決まりました。
     パソは、カリーナ・スマノフを丸ごとパクリました。 
     情熱的で、スラビックを押し倒しそうな、いきおいですが、私も「キター!!」になれると良いのですが‥。

    • 前掛け より:

      あずきっちさん、こんにちは!

      いいですね~♪エスパニア・カーニは聞いているうちに
      テンションが上がるように作られている曲なので、
      ハイテンションで情熱的に押し倒しちゃって下さい(笑)

      トゥルーリーも感情を入れやすい曲ですので、いいですよ~
      頑張りましょう♪

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