「引っ張らないで!」
「重いから押さないで」
ラテンの練習をしていると出てくるこの問題。
僕はしょっちゅうです。
ラテンは片手のホールドで踊ることが多いです。
2人の距離が近づいたり離れたりするので、
つい引っ張ったり押したりしちゃうのね。
これは無意識の場合が多く、相手に言われてから
「そうだったの?」と気づきます。
特に男子は女子を引っ張ってしまいがち。
引っ張られると女子のバランスが崩れます。
バランスが崩れると自分の足を使うことが
できなくなるのでスピードが落ちて遅くなる。
早く動いてもらおうと思ってやったことが
裏目に出てしまうパターンです。
なぜこういうことが起きるのかというと
アイソレーションができていないから。
アイソレーションとは分離という意味で
体の一部分だけを動かすこと。
体が全部動いてしまうから、自分が横に
ステップした時に組んでいる手も動いちゃって、
相手を引っ張ってしまうのね。
これができれば解決します。
「動かすところと動かさないところを作る」
では動かさないところってどこでしょうか?
答えは「手」
組んでいる手を動かさない。
手の位置を空間的に固定して動かさずに
自分の体を使うこと。
その感覚が身についてくると
より軽く踊ることができてきます。
アイソレーションは今度の勉強会の
テーマにしようかな、と考えています。
※シャドークラス・グループレッスンです。
8月6日(金)17:00~ ルンバベーシック編
8月6日(金)18:00~ チャチャチャベーシック編
8月9日(月)14:30~ ルンバベーシック編
8月9日(月)15:30~ エクササイズ編(パソドブレ)
8月11日(水)15:00~ サンバベーシック編
各45分:料金1,100円
ご参加お待ちしています。
予約制ですのでよろしくお願いします。
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