「笑え!!」
これは命令です。
恐ろしいくらいの絶対的な権力をもった上級生。
下級生は決して逆らうことが出来ない。
彼らが「笑え!!」と命令したら、こっちも必死に
笑うしかない。笑ってないと怒られるから、
とにかく笑う。ってか笑っている顔を作る。
「必死に笑う」ってなんだかおかしな状況だけど、
この学生時代の謎の特訓の成果で?僕は踊るときには
比較的自然に表情が出るようになった。
でも、出来ない人もいます。
踊っていても表情まで意識が回らない。
今考えていること、感じていることが顔に出てしまう。
表情もダンスの一部です。顔も踊らないとね。
顔の筋肉量が少なくて、絶対的な表情が少ない
人もいます。笑ってもあまり笑って見えない。
そんな人でも簡単に笑って見える方法があります。
それは「口角を上げる」こと。
さらに口を少しだけ開ければオッケー。
鏡で見てみて。笑って見えるでしょ?
あまりやり過ぎると、力が入って顔が固まってしまうので、
100%の力で口角を上げるのではなく、50%程度の
力で上げるのがベスト。
歯は食いしばらないようにね。
踊っている時にギリギリギリって歯がきしむほど
力を入れることはないよ。
力を抜いて口をポカ~ンと開けます。
すると体の力みも抜けるので動きもスムーズ滑らかになるよ。
コメント
初めまして。今年の4月で大学生になり北大競技舞踊部に入部しました。最近の例会では先輩方に「ジュニアスマイルして!!!」と毎回のように1年目に指導が入ります。正直ジュニアスマイルをする理由がわかりません。ジュニアスマイルはどのような効果があるのですか?そして今後役に立つ時が来るのでしょうか?
りんりんさん、こんにちは!
ジュニアスマイルって言葉自体が意味不明ですよね。
効果は何もありませんよ。
今後役に立つこともありません。
無駄な練習の一つです。
と、僕は思っているのですが、先輩方の中には
「ジュニアスマイルで羞恥心を捨てるんだ」
「自分の殻を破るんだ」
「表情のバリエーションを増やすんだ」
と考えている人もいるかもしれません。
自分も学生当時は後輩にさせていた側ですが、
競技会で勝つためには意味はなかったな、と今は思います。
りんりんさんが上級生になった時、今後どうするか
考えてみたらいいかもしれませんね。