今までやってきた道具を使った変わった練習方法を紹介

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現役の時はいろんな練習方法をしました。

口でこうしなさい、って言われても体が

なかなか反応できない場合があるでしょ?

そういう時は道具を使います。

道具を使って感覚を強制的に体に覚え込ませる

ことができます。

中でもちょっと変わったものを紹介します。

 

目次

背骨をまっすぐにするために、角材を背中に張り付ける。

スタンダードを踊るとき、どうしても上体が

後ろに反り返ってしまうからそれを直すための方法。

ホームセンターで買ってきた長さ1m幅5cm厚さ2㎝

ほどの角材を背中にくっつける。

頭の部分と腰の部分をビニールテープで縛れば完成

足がガバガバ開かないように、両太ももをゴムひもで縛る

スタンダードで左右の足が無関係にガバガバ開かない

ように、ストレッチ用のゴム紐で両足の太もも部分を

しばる。足の可動域は小さくなるけど、体がばらけない

ので、女子は踊りやすくなる。

両手首、両足首におもりをつけたまま踊る

ドラゴンボールで悟空とクリリンが重い甲羅を背負って

修行をして、外したらめっちゃ早く動けるようになった

のと同じ原理。

両手首、両足首に1キロ程度のおもりを一日中

付けたまま踊る。しばらくして外すと軽く早く動ける?

スタンダードで右手の指が開かないようにセロテープで4本の指を巻く

右手の指が開いて「ぱー」になるのを防ぐ方法。

4本の指をセロテープでグルグル巻きにする。

指が揃っていると綺麗だからね。

ただ、その間靴ひもを結んだり細かい作業が

できないのが難点。

スタンダードで左ボディが開かないように肘を女子の肘とベルトで結ぶ

左ボディが開くと女子が引き込まれてしまうので

それを改善する方法。男性の左肘と女子の右肘

部分をベルトでしばって固定する。

窮屈な感じがするけど、これで体が開くことが無い。

難点は踊っているうちにズボンがずり落ちること。

胸を張らないようにビニールテープでグルグル巻きにする。

スタンダードで胸を張りすぎてひっくり返らない

ように、息を吐いて胸をへこませた状態で

ビニールテープでぎゅーっときつく撒いて固定する。

苦しいけど、体がひっくり返らなくなる。

 

本当は道具に頼るより、意識で変えていけると

いいんだけど、思うように動かせる部分と動かせない

部分がどうしてもあるからね。

そんな時はアイデアでいろいろやってみると楽しいよ♪
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コメント

  1. kubo より:

    こんにちは、
    ぐるぐる巻きにされた姿を想像して、笑っちゃいました。わかっているけど、動いてしまうんです。でも、ぐるぐる巻きされたら・・・はずかしいので、気持ちだけ、頑張ります。

    • 前掛け より:

      kuboさん、こんにちは!

      ぐるぐる巻きの姿で一生懸命練習してるって
      冷静に見るとちょっと笑えますよね。
      でも結構、効果あるんですよ~(笑)

  2. アマレーナ より:

    前掛け先生、こんばんは
    先日、BBCで放送している”Strictly Come Dancing”というダンサーさんと有名人さんがカップルを組んで競い合うテレビ番組で、
    有名人さんの手の指が開かないように粘着テープでぐるぐる巻きにして練習するというのをやっていて、このポストを思い出して笑ってしまいました。

    そうしたら今日の自分のレッスンで、先生が
    スタンダードでボディがずれないように、とゴムひもを持って来て腰のところを縛り付けて練習していたので・・・いえ真面目にやっていたんですけれど、心の中で爆笑していました。。。みなさん同じようなことを考えるんですね(笑)

    • 前掛け より:

      アレマーナさん、こんにちは。

      そのようですね。
      道具を使うと同じ事でも新鮮な気持ちで練習できますし、
      意外と効果があったりします。
      ゴム紐はよく使いますよ(笑)

      • アマレーナ より:

        はい、合っている時の感覚とか、どこで外れやすいのかを自覚できたので良かったです。
        ただ吹き出しそうになるのをこらえるのが大変だっただけで(笑)

        これからも面白くてためになるブログをよろしくお願いします!!

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