今までレッスンを長い間してきて、
様々な人と出会いました。
教えたことをぐんぐん吸収して、すぐに上手に
なっていく人もいれば、同じことを教えても
時間がかかる人もいます。
この違いは何だろう?
言い方の問題なのかな?
うまく伝わってないのかな?
いろいろ考えてみると、上手になっていく人には
ある共通点があることに気づきました。
それはすごくシンプルなこと。
共通点とは・・・
「習ったことを素直に練習する」
です。
実はこれが難しいのかもしれないね。
”習ったことを素直に”っていうのが大事な部分です。
まだ正確に理解していない状態で、
勝手に自分の思考やアイデアを加えない。
習った部分を、言われたとおりに愚直に練習する。
伸びる人は本当にしつこいくらい練習してるよ。
だからちゃんと身に付いていくんだよね。
教えた人は、習った人が思ってる以上に
何を教えたのかということを覚えています。
特に、教えた内容でダンスに大きな変化があった
場合にはなおさら印象に残ります。
だから次回のレッスンの時には、それが上手く
できてるかな?って気になるんですよね。
ここが分かれ道です。
伸びる人はそのポイントをしっかりと身に付けようと
練習、意識しているので次回のレッスンでは
明らかな変化が見える。
伸びるのに時間がかかる人は、そのポイントに
対する意識が弱い。教えている側から見て、
意識しているのかしていないのかわからない。
習ったことが「なんかしっくりこないな~」と思ったら、
次のレッスンの時に聞いてみるといいんだよ。
同じことでも時間が経つと理解も増すし、