ルーティンを一周する時、ミスを
一つもせずに完璧にこなすのは至難の業。
「あそこがうまくいかなかった」
ってところが出てくる。
バランスを崩しちゃったり、タイミングが
早くなったり、組んでいる手が取れたり、
ポジションがズレたり。
ノーミスですべて踊り切るのはプロでも
本当に難しい事なんだよ。
だからこそ。
失敗しても気にしない。
ちょっとしたミスが気になってしまい、
その後のルーティンがグダグダになってしまう
人が良くいるんだよね。
本当はもっとしっかりと踊る事ができるん
だけど、前のミスをずーっと引きずっちゃって、
出来るステップまで自分でダメにしちゃう。
もったいないよ～。
もったいない。
だから気にしないで。
ミスをしても、もうそれは過去の事だから
1秒後には忘れちゃっていいよ。
むしろ「ミスをするのが当然ですが何か？」
くらいの開き直った気持ちで踊った方が
堂々と、生き生きと踊れる。
だって人間なんだから、ミスをしないはずがない。
必ずします。
そこを引きずっちゃダメ。
特に通して踊るときはなおさらだよ。
ベテランダンサーはこの辺の切り返しが上手い。
失敗を全然引きずらない。
すぐに次のステップへ、次にやらなければ
ならないことに頭の中を切り替えることができる。
実際ね、失敗なんて踊ってる本人にしか
わからないんだよ。
見てる人は誰も気づいてない。
だからミスは気にしないで、すぐに気持ちを
切り替えて前に進んでいこうね！
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