社交ダンスでは足の筋肉を使う。
指、足首、ふくらはぎ、太ももあらゆる
部分の筋肉を使ってる。
で、太ももの部分もかなり使うんだけど、
太ももの前側の大腿四頭筋と呼ばれる部分と、
太ももの後側の大腿二頭筋と呼ばれる部分。
どっちを意識して使うのかで
踊りは変わってくるね。
以前、ウイリアム・ピノにタンゴのレッスンを
受けた時、
「進むときは太ももの後ろ側の筋肉を使う」
と教わったよ。
ウィリアムピノ組 タンゴ↓
「太ももの後ろ側を触って」
と言うから、僕はピノの太ももの裏を手で
触ってみた。
動き出す瞬間、筋肉がグワ~~ッと膨張して、
ものすごいエネルギーが溜まっていることが
わかった。
スタンダードで前進する時は太ももの裏側の
筋肉を使ってるんだ、ってことを理解したよ。
そうすることで体が前に突っ込んでいくのも
防げるし、足の上に長くいることができる。
ラテンでも、立った時に体を引き上げるのに
ふくらはぎの裏側や太ももの裏側、お尻の
筋肉を使う。
社交ダンスでは足の「裏側」の筋肉を使うことが