タンゴのファイブステップ
僕の好きなステップの1つ。
ファイブっていう名前がかっこいい。
やっぱフォーよりファイブだよね。
ファイブステップは実際に踊ってみるとわかるけど、
実は4歩しか無い。
最後の5歩目というのはステップとしては存在せず、
体重移動とPPになるアクションだけになる。
最後のPPになるアクションをするためには、
女性は4歩目で左足を前進した時にボールで
プレッシャーをかけている必要がある。
”ボールでプレッシャーをかけている”ということは、
まだ体重が完全には乗り切っていないってこと。
ここで完全に左足に乗り切ってしまうと、
次のPPになるための回転がうまくいかない。
なので、4歩目は完全には乗り切らない。
5歩目で回転をおこし体重を乗せきります。
この時、回転させる部分は「足の裏」と「ネック」のみ。
ボディや肩の部分は回さないように気をつけること。
なぜかといえば、ボディや肩を回すと体が開いてしまい、
きれいなプロムナードポジションを作れない場合がある。
なので、この時は体の全部を回すのではなく、
足の裏とネックのみをシュパッと回す。
ネックの部分をもうちょっと細く言えば、
鼻の向きだけ変える意識が一番シャープで、早いし、
ブレないで切れのある動きになる。
これがファイブステップの5歩目の部分です。
※タンゴの記事はこちらにまとめています。
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