タンゴでスパっと決まるとカッコいいのが
アウトサイドスイブル。
でも実際にやってみると、意外と難しく、
バランスを崩しやすい。
女性がぐらぐらとしてしまう原因は、
体がひとかたまりになっているから。
体はバラバラに使う必要がある。
タンゴの場合、特に必要で、
「頭・ホールド・胸から下」の3つに分けて使う。
で、基本的に動かさないのがホールドの部分。
ホールドは男性と組んでる場所だから、
スイブルの際に動かさないようにする。
動かしてしまうと相手を引っ張り込んだり、
押し倒したりしちゃう。
動かすのはホールド以外の「頭・胸から下」
特に大事なのが胸から下の部分。
ホールドを動かさずに、胸から下、足の裏までの
部分をキュッと回転させる。
すると、背中に”体が絞られた感触”が出てくる。
この感触が出てくると体のトーンも強くなるし、
バランスが崩れにくくなるよ。
もう一か所同時に動かすのが頭だね
頭も動かすときに、ホールドを動かさないように。
つまり、スイブルとはホールドを動かさずに
頭と胸から下を回す動作なんだよ。
※タンゴの記事はこちらにまとめています。
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