練習の目的をぶらさない

スポンサーリンク

「ここはしっかりと体重を乗せて

音を一拍使い切るんだよ」

 

と言われたら、何を要求されているのかというと、

  • 体重を乗せること
  • 音を一拍分使い切ること

です。

それ以外の事は要求されていませんね。

 

ここで気をつけなければならないのは、

「どうすればできるのか?」

という思考にならないようにすること。

 

どういうことかと言えば、

「じゃあ、力を抜いたほうがいいんですか?」とか

「目線はこの方がやりやすいんですか?」とか

「手はどこにした方が乗りやすいですか?」とかの

手段に思考がいっちゃうってことね。

 

この時点で、最初の要求からずれ始めてる。

このずれは非常に危険で「力を抜く」ことで

うまくいったら、いつのまにか、

「じゃあ他のところも力を抜いてみよう」

という思考に移動していき、練習の目的が

さらにずれていく。

 

すると次のレッスンの時に

「何を練習してきたの?」ってことになる。

 

要求されていることは方法じゃない。

「体重を乗せること」「一拍使い切ること」

という目的。

 

この二つのことだけに集中すること。

その手段は考えなくていい。

 

どうしてもできない時には考えることが必要

になってくるけど、まずは言われたことを

素直にやってみる。

 

「体重を乗せる」「一拍使い切る」

 

これだけだよ。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

コメント

  1. パピちゃん より:

    ハイ、「体重を乗せる、」「 一拍使い切る」
    ですね頑張ろう

  2. furuuri より:

    初デモ失敗で終えました!本当にこれから先生の仰ることをよく聞いて、目的意識を持ってマジメにしっかり練習しようと思いましたよ。それが収穫です!

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは!

      初デモお疲れさまでした。
      収穫があってよかったです。
      次はきっとうまく踊れますよ♪

タイトルとURLをコピーしました