練習の目的をぶらさない



「ここはしっかりと体重を乗せて

音を一拍使い切るんだよ」

 

と言われたら、何を要求されているのかというと、

  • 体重を乗せること
  • 音を一拍分使い切ること

です。

それ以外の事は要求されていませんね。

 

ここで気をつけなければならないのは、

「どうすればできるのか?」

という思考にならないようにすること。

 

どういうことかと言えば、

「じゃあ、力を抜いたほうがいいんですか?」とか

「目線はこの方がやりやすいんですか?」とか

「手はどこにした方が乗りやすいですか?」とかの

手段に思考がいっちゃうってことね。

 

この時点で、最初の要求からずれ始めてる。

このずれは非常に危険で「力を抜く」ことで

うまくいったら、いつのまにか、

「じゃあ他のところも力を抜いてみよう」

という思考に移動していき、練習の目的が

さらにずれていく。

 

すると次のレッスンの時に

「何を練習してきたの?」ってことになる。

 

要求されていることは方法じゃない。

「体重を乗せること」「一拍使い切ること」

という目的。

 

この二つのことだけに集中すること。

その手段は考えなくていい。

 

どうしてもできない時には考えることが必要

になってくるけど、まずは言われたことを

素直にやってみる。

 

「体重を乗せる」「一拍使い切る」

 

これだけだよ。

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4 Responses to “練習の目的をぶらさない”

  1. パピちゃん より:

    ハイ、「体重を乗せる、」「 一拍使い切る」
    ですね頑張ろう

  2. furuuri より:

    初デモ失敗で終えました!本当にこれから先生の仰ることをよく聞いて、目的意識を持ってマジメにしっかり練習しようと思いましたよ。それが収穫です!

    • 前掛け より:

      furuuriさん、こんにちは!

      初デモお疲れさまでした。
      収穫があってよかったです。
      次はきっとうまく踊れますよ♪

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