プロムナードポジションで男性の左ボディが開かない練習



スタンダードでプロムナードポジションになると、

男性はどうしても左ボディが開きがち。

 

左ボディが開くということは左肩が後ろに引ける。

そうなると、女性を左側に引っ張り込むことになる。

 

女性はPPの時、もうちょっと長く左足の上に

立っていたくても、男性の方が力が強いから

負けて引きずりこまれちゃう。

 

以前、ビクターファン先生にワルツを習った時、

この男性の左ボディが開くのを治す方法を教わりました。

 

矯正方法ですね。

 

彼は僕のベルトをおもむろに外し、

僕の左肘と女子の右肘をそのベルトで結んだ。

 

2人の肘の距離は大体30センチ

 

「く・・・・苦しい・・」

 

これで左肘が自由に動けなくなり、女性の右肘と

常に一定の距離に固定されるので、踊っている最中に

左ボディがカパって開くことが出来ない。

 

常に体を右側に絞ったような状態で踊ることになる。

苦しいな―って思っていると、パートナーが

 

「あ、踊りやすい!」

 

男性が苦しい分、女性が踊りやすくなる仕組みだったのか。

男性の左ボディがずーっと閉じたままなので、

女子が引っ張り込まれない。

 

自分のバランスを崩さずに踊ることができるんだね。

 

レッスンの最中ずーっとベルトで

肘を結んだまま踊ってました。

 

その間、僕のズボンはずり落ちて腰パン状態。

もう一本ベルト買わなきゃね。
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2 Responses to “プロムナードポジションで男性の左ボディが開かない練習”

  1. ハンター より:

    スタンダード(男性)タンゴワルツなど踊っているとつい右肩がだんだんまえかがみになり女性がきゅうくつにしてしまいます。なにが原因で解決方法を教えてください

ハンター へ返信する

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