社交ダンスのボディコンタクトが予想外のトラブルうまくできた



昨日のフリーダンス中。

 

僕のベルトのバックルが相手の

女性の服に引っ掛かった。

 

四角いバックルだから、角の部分が生徒さんの

着ている服にたまに引っかかるんだよね。

 

引っ掛かった感触から、すぐに取れない

感じがわかった。

 

これはちょっとめんどくさいやつだ。

取るためには一度踊りを止めなくてはいけない。

 

でもフリーダンスは1曲2分だから、止めて外すのに

時間がかかると踊る時間が短くなっちゃう。

 

その瞬間に気づいた。

 

あれ?

この引っ掛かってる場所、踊るのにはそれほど

問題がないかも。

 

僕がボディを常に右に向けていれば踊れそう。

 

スタンダードの場合、男性の右前に女子が

立っているよね。

だから男性は体を少し右に向けておく必要がある。

 

いわゆる「右絞り」という体の使い方。

言いかたは人それぞれだと思うけど。

 

体を少し右へ向けることで女子に右ボディを

与えることができるから、女子とのポジションが

よくなる。

 

逆に男性の体が左に向いていくと、女子は左に

引っ張り込まれるから男性の正面に入ってきちゃう。

 

そうならないようにするために、

体を右に絞ることは大事なんだよね。

 

バックルが引っかかった状態で、体が左に開いたら

相手の服を傷つけちゃうかもしれない。

 

そこで僕は体を右に絞ることに全神経を集中した。

左回転のフォーラウェーリバースでもテレマークでも

PPでもバックルが外れないように体を右に向け続けた。

 

なんとか無事に1曲踊り終わったよ。

踊り終わった時には、バックルは自然とはずれていた。

 

生徒さんに言われました。

「先生、いつもよりもボディがしっかりしてて

踊りやすかったよ」

 

褒められましたw
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