社交ダンスは軽い人が踊りやすわけじゃないよ



女性は「重い」と言われることに

過剰に反応し過ぎているような気がするね。

 

言う男性にも問題あると思うけど。

 

社交ダンスでは「重い」=「悪い」

みたいなイメージが強い。

 

逆に軽ければ軽いほどいいのか?

っていうとそんなことは無い。

 

むしろ軽すぎる人は踊りづらい。

なぜなら、どこに立っているのかわかんないから。

存在感が無いと言ってもいいね。

 

それよりも、床を感じてしっかりと

立っていて存在感がある人のほうが踊りやすいよ。

 

存在感に必要なのは「重さ」だね。

重さがあるから遠心力や、パワーが出てくる。

 

軽かったら、そういうのは出せない。

だから、重いことは悪いことじゃないんだよ。

 

むしろ「重さ」は社交ダンスに必要。

 

問題なのは重さの質。

いい重さと良くない重さがある。

 

いい重さっていうのは、運動につながる重さ。

例えば、スタンダードは女性の左手は親指側を

使って、男性の右腕を押して自分の身体を伸ばす。

 

男性を押すことで「重さ」が発生するけど、

この重さは自分の身体を伸ばすためのもので、

次の動きにつながっていくものだから

全然嫌じゃないんだよね。

 

むしろ欲しいくらいだよ。

 

逆に、ただ押していて乗っかってるだけ~

というのは良くない重さ。

 

しがみついている状態だね。

どーんと重いだけで運動につながらない。

 

これだと「重いッ!!」て言われちゃう。

この辺の微妙な感覚がわかってくると

さらに社交ダンスが面白くなるよ。

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4 Responses to “社交ダンスは軽い人が踊りやすわけじゃないよ”

  1. junjun より:


    一時期先生によく「重っ!」と左腕を先生の右肘で跳ねられていたのはこれだったのか~!!!
    最近は、言われなくなりました(^^)v

    先生が諦めたのではなく、私ができるようになったと勝手に思っています。

    • 前掛け より:

      junjunさん、こんにちは。

      きっと上達して、悪い重さじゃなくなったんですね。
      頑張ってくださいね~。

  2. ブログの生徒 より:

    毎朝、先生のブログを拝読させていただいております。
    大変勉強になっています。

    二つ質問があります。

    ○床を感じて立つ、床からのエネルギーをもらう等が漠然としています。
    故に、ダンスに必要な重さの感覚がわかりません。

    ○回転する時ふらついてしまいます。
    スリースリーズ・スリーアレマーナ・
    スリーステップターン他にも回転の時
    にふらつかなくなるように、練習をして
    いますが、なかなか上手に回転でき  ません。
    何年も悩み続けています。
    よろしければアドバイスをいただけませんでしょうか?
     

    • 前掛け より:

      ブログの生徒さん、こんにちは。

      床を感じるのは難しいんですよね~^^;
      僕も「あ、これか!」ってわかるまで時間がかかりました。

      人によって感覚は違うのですが、床ではなく、
      逆に頭を高く引き上げるって考えるといいかもしれませんね。

      回転で大事なのは「目線」と「軸」です。
      意識してみてくださいね~。

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