社交ダンスは個人差が大きいよね

スポンサーリンク

社交ダンスって本当に個人差が

大きいと思う。

 

個人差っていうのは、その人が持っている

筋肉量とか可動域のことね。

 

誰一人として同じ人っていない。

 

例えば。

〇〇をして欲しいと、とレッスンする。

〇〇をするためには10の筋肉が必要。

 

筋肉量が20のBさんと筋肉量が5のCさんでは

〇〇をするために必要なことが違ってくる。

 

筋肉量20のBさんには「力を抜くこと」が必要で、

筋肉量5のCさんには「力を入れること」が必要。

 

結果的にAにたどり着くために、

どういうことをすればいいのかが真逆なんだよね。

 

そこを見抜くのがなかなか難しい。

社交ダンスを教える際に

「力を入れて」とか

「力を込めて」って言うことはほとんど無い。

 

力を入れようとすると関節や筋肉が

固まって、動かなくなっちゃうから。

 

ボールルームダンスをスムーズに

踊るためにはできるだけ体が自由に動ける

状態に立っていることが必要なんだよね。

 

だけど。

筋肉量が少ない人にとっては、逆に

力を入れることでちょうどよい状態に

なることがある。

 

僕はどっちかというと筋肉が多い方で、

必要以上に力を入れやすいタイプ。

 

だから踊る時はできるだけ「力を抜く」

ようにしている。

脱力して、体を振るように踊ってる。

 

以前、全日本で準優勝したプロの先生に

「何を意識して踊ってるんですか?」

って聞いたことがある。

 

そしたら

「おなかに力を入れて体が

グニャグニャしないように意識してる」

って言われて、かなり驚いた。

 

やってることが自分と正反対だったからね。

 

そこをうまく見極めてその人に合った方法を

伝えてあげるのがダンスの先生の在り方だと

思うんだけど・・・・難しいよね^^;

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 社交ダンスへ

コメント

  1. ソレイユ より:

    今月号のダンスビュウでは森田銀河さんが、
    ルンバの立ち方、お腹は引き上げず、リラックス。
    と言っているのを見て、ビックリしました。

    織田組は、引き上げると言っていますが、
    ほんとにダンスは、人によって違いますね。

    • 前掛け より:

      ソレイユさん、こんにちは。

      そうですよね。
      人によって感覚が違うので、
      自分に合った方法を選びたいですね。

タイトルとURLをコピーしました