社交ダンスを踊るうえで、
ボディの張りは欠かせません。
「張り」というのは言い換えるとボディのトーンです。
ギターでいえば、弦がボディに当たります。
ボディを張る=弦を張る、と考えてよいでしょう。
弦に張りがないと、どんなギタリストだって、
布袋寅泰だって、弾くことができません。
ダンスも同じで、ボディに張りがないと、
相手が上手でも踊ることができません。
では、どうやってボディの張りを作るのか?
と言えば、床を踏んで伸びるっていうのが
定石なんだけど、これって感覚をつかめる人と、
つかめない人に分かれるところなんだよね。
なので「床を押すってなにそれ?わかんない」って人は、
パートナーに押してもらいましょう。
まず、ホールドをしっかりと作ります。
そして、大地にどっしりと根が生えて、
体がどこまでも上に伸びていくような
イメージで力強く立つ。
できたら、パートナーに鎖骨の間のあたりを
手のひらで、ぐーっと押してもらいます。
これに対抗するのです。
押す力に負けないように、お腹の底に力を入れて
精いっぱい抵抗してください。
これでボディにはかなりのトーンが入ってきて、
張りのある状態になっているよ。
このままで踊ったら、相手は間違いなく
「軽い」「踊りやすい」っていうはずです♪
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