ダンスを指導してきて、生徒さんの
反応が一番いい教え方があります。
それは山本五十六方式です。
彼の名言にこんな言葉があるよ。
やってみせ
言って聞かせて
させてみて
褒めてやらねば
人は動かじ
1・やってみせ
「このステップはこう踊るんだよ」
ってことを自分が体を使って見せる。
見ることで目から視覚的な情報が入る。
2・言って聞かせて
どのように体を使っているのか、
なぜその動きが必要なのか理由を解説。
3・させてみて
同じようにやってみよう。
考えながら、見たことを真似てもらう。
4・褒めてやらねば
「うまくできたね!」
「そうそう、それでいいんです!」
「最高!すごく踊りやすくなったよ」
5・人は動かじ
「これでいいんだ」って納得してもらうことで、
初めて人はその通りに踊ってくれます。
僕が大事だなって感じるのは
2・言って聞かせて
の部分だよ。
動きを見せた後に、
「どうしてその動きが必要なのか?」
理由をわかりやすく説明することが大事。
ここを上手く説明できるか、
理解してもらえるかどうかがミソです。
だけど、語彙が乏しい僕には上手く説明できない
ことが多く、いつも頭を悩ませてます^^;
コメント
「どうしてその動きが必要なのか?」
その大事な2番が抜けている先生がいます。
教師用のマニュアルみたいなものは、
あるのでしょうか?
昨日の話題で恐縮ですが、お客様目線で成功した例が
身近にありますよ。旭川市の旭山動物園です。
ソレイユさん、こんにちは。
教師用のマニュアルはありません。
旭山動物園は参考に出来そうですね!
男性と女性は脳の使い方が違うようです。男性は理屈が分からないと不安で、女性は感情的に踊り、理屈はきらいみたいです。先生の話を理解しようとする女性は上手になると思いますが、前掛け先生はどう思われますか?
チョー助さん、こんにちは。
男女での脳の違い、わかります。
ですが、すべての女性が理屈が嫌いとは思いません。
逆に、すべての男性が理屈を知りたいとも思ってません。
感情的に踊りたい男性もいます。
人によって違いますね。
現在のところ、プロのダンス教師のレッスン料単価
は競技の成績、つまり級で決まってしまいます。
これは、「1・やってみせ」が一番重視されている
ということですよね。しかも、プロを目指している生徒
さんならいざ知らず、大半のアマチュアにとってはその
差なんて猫に小判。
どこか間違ってるんじゃなかろうか。
jackpotさん、こんにちは。
級が上の選手はダンスが上手なので、
それでレッスン料が決まる事が多いですね。