良く見える体の使い方とは

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現役選手の時、自分の根底にあったのは

「体をとことん使って動きたい」

ってことだった。

 

外国人選手ってものすごい動きをするでしょ?

スピードもめちゃくちゃ速いし歩幅も大きい。

立ち方も力強いし。

 

体を限界まで使わないと勝負にならないと思ってた。

 

どこまで体を使えるか?という考えが自分の

思考の根底にあり、そのためにどうすればいいのか?

ということばかり追求していたよ。

 

それを追求した結果、競技会で勝てるように

なったのか?というと。

 

デビューして間もないスーパージャパンカップ→3予選

10年後のスーパージャパンカップ→3予選

 

プロで頑張っていた間、ほとんど成績は変わって

いなかったんだよね。

 

つまり。

自分の方法ではうまくいかないってこと。

 

この方法で戦っている人、多いと思うんだけど

違う方法で戦うことが必要です。

 

僕が身をもって証明しました(´;ω;`)ウゥゥ

 

それは何か?

「動かすところと動かさないところを作ること」

いわゆるコントロールです。

 

とにかく体を動かしたいと思って踊っている人は、

バタバタして見える。

 

本人が頑張っている割には、周囲からは評価されにくい。

 

自分の体で

「どこを動かしてどこを動かしていないのか?」

ってことを意識することが大事なんです。

 

例えば。

サンバウイスクを全力で踊ってみる。

 

とにかく体全部をMAXまで使って踊る。

 

次に「頭」と「手」を動かさないようにして

同じように体をMAXまで使って踊る。

 

動きづらいよね。

 

でも。

実はこれが「正しく体を使う」ってことなのね。

 

わかりやすい例で言うとストレッチって言葉が

あるでしょ?

 

ストレッチとは「伸ばす」って意味。

輪ゴムを伸ばすとき、片方の手を動かさずに

もう片方の手で引っ張ると伸びる。

 

両手を一緒に右に動かしても伸びないでしょ?

 

体も一緒で。

動かさないところがあって。

そこから動かす部分があるからストレッチになる。

 

スタンダードもラテンも共通して言えるのは頭です。

頭は常に静かにしておきます。

 

体をフルに使っても頭の位置は静かに。

目線もクリアに。

 

体のコントロールは意識すればできるようになります。

今日もダンスを楽しんでね^^

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