パソドブレは第一ハイライトの後、
音が二拍ずれるところがあるんだよね。
これ、学生の時に先輩から習ったんだけど、当時は
何のことかさっぱりわかんなかった。
「体を使って踊ってなんぼじゃー」って、
音楽のことなんて全然考えていなかったからね。
音がずれても全然気にしてなかった。
正確に言えば、二拍ずれるというのは、
二拍余分な音が入っているってこと。
余分なって言ったらパソドブレに失礼だけど(笑)
第一ハイライトの後のカウントはこうなってる。
12345678
12345678
12
12345678
12345678
・・・・
ん?
なんだこの12は?
どこから紛れ込んだんだ?
音楽をカウントしながら聞いていると、
こうなっていることに気づきます。
これが二拍ずれるってこと。
パソドブレの曲「エスパニア・カーニ」には必ずこの二拍
が入っている。
だから、普通に踊っていたら二拍ずれるよね。
カウント12の部分がずれて34になっちゃうから。
音楽にずれてると体がなんだか気持ち悪い。
なので、その部分で音の調整をしなくてはいけない。
すごくシンプルに言えばシュールプラスを二歩分たすとか、
シャッセツーライトを二歩するとか。
この話を新しく教室に来た二年生の学生にしたのね。
そしたら
「えーーーーーー!!!!!???」
って目玉が飛び出そうなくらい驚いてた。
そこまでびっくりすることじゃないよ。
落ち着いて音楽を聴いていると聞こえてくるよ。
※パソドブレに関する記事はこちらにまとめています。
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