社交ダンスとバーゲンの共通点

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1月2日にバーゲンに行き、

買いたいものを選んで探しているうちに、

社交ダンスと共通点があることに気づいた。

 

この日の一番の目当ては「コート」

とにかくコートを買って帰ることに決めていた。

 

ところが、いつものお店に行ってみたら、

探していた物がもう売り切れていてた。

しょうがないから、他のコートを探すことにした。

 

無かったから、隣のお店を探す。

物色して、また隣のお店に行く。

 

そのうち、ふと、クールなドレスシャツを見つけた。

「お、いいなこれ」と思ってみていると、

どんどん欲しくなってきた。

 

ここで思い出してほしい。

この日の買い物の目的は「コート」を買うこと。

ここでシャツを買ってしまうと、当初の目的と

全然違うものを手に入れることになる。

 

ダンスも一緒で、練習の時にはテーマがある。

「今日はホールドを崩さないで綺麗に踊ろう」

と考えて練習をしていたとしよう。

 

ところが、練習しているうちに、

やりづらいところが出てくる。

 

「あ、そこちょっと重いかも」

「じゃあ、こうしてみる?」

「いや、もうちょっとこう・・・」

「こう?これでいい?」

「あ、いいね~その感じ。これで行こう!」

 

一見うまく行った風だけど、最初の目的と

ずれてしまっていることに気付いてほしい。

これでは本当に練習がうまくいったとは言えない。

 

同じことがバーゲンでも言えることに気づいた。

 

で、僕はと言えば、シャツの誘惑に打ち勝ち、

なんとか当初の目的を思い出し、気に入った

アウターを買うことができたのでした。
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