「きれよく」
意味:鋭い、シャープな、小気味良い
社交ダンスをきれよく踊るために
必要なものは、脱力です。
正確に言うと、準備と脱力と運動です。
例えば、ネックをきれよく反すとします。
まずは、準備。
イメージしましょう。
自分がどこに向かってネックを切り返すのか、
終わった時の目線の位置はどこなのか、
どれくらいのスピードで返すのか。
きれを出すイメージを持つと、
体が力み始めるので、脱力します。
思い切り脱力。
イメージを持ちながら脱力。
そして、イメージ通りにネックをスパッと
切り返す運動を起こすのです。
体が力んでいないのでよく動く状態にあり、
イメージもしっかりしているので、
きれのある動きになります。
ポイントはイメージを持ちながら、やろうとする気持ちを
持っているときにどれだけ脱力できるかです。
感覚的に言うと、体を「振っている」という状態に近い。
手を振る、足を振る、頭を振る。
振ることができる状態は力みのない脱力している状態。
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