情報量が少ないほど良く踊れることもあるよ

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社交ダンスは長年続けていると

知識がどんどん増えていき、

いろんな事を考えるようになる。

 

例えば、ワルツのナチュラルターンを

するとしよう(女子ね)

 

初心者の場合は「右足から下がる」

しか考えない。

 

キャリアが増え、知識も増え、上級者に

なると、もっといろんなことを考える。

「まず左足にしっかりと立って床を感じて体を引き上げて男性とのボディコンタクトをしてホールドにもテンションを入れて男性の右手を感じて左方向に体をストレッチして音楽を聞いてスイングをかけて・・・」

情報量が多くなっているからね。

 

ただ、情報は多ければ多いほどいいと

いうわけでもない。

 

情報過多になると、どれを選択するか?

で迷ってしまうことがあるよ。

 

別の例で説明します。

お寿司を食べに行ったとします。

メニューが「大トロ」だけだったら、

迷うことはありません。

 

だけど、さらに「ツブ」「ハマチ」「いくら」

「大トロ」「サンマ」「イカ」「ウニ」「エビ」

「タコ」「カツオ」もあったら、どれを食べるか

迷っちゃうよね?

 

食べ物なら嬉しい迷いかもしれないけど、

ダンスでは迷いは禁物。

 

何をするのかをクリアにしなければならないからね。

そんな時は、情報量を思いっきり減らそう。

減らして「たった一つ」にしてみる。

 

それは何でもいい。

その日の気分でもいいから、何か一つに絞ってみる。

それを声に出してみる。

 

声に出すことで自己暗示がかかるので、

より強い意志で迷わずに挑むことができる。

 

「今日は大トロ食べよう!」
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