社交ダンスを始めた理由



受験勉強から解放され、大学に合格した僕は

「サークルに入るなら楽しそうなのがいいな」と

ぼんやり考えていました。

大量の勧誘のビラの中から

スキューバダイビングサークルを見つけ、
癒される自分を想像してましたね。

そして入学式の日。
当時は厚生年金会館。

学長のお話が終わり、会場から出た途端

「ねぇ、一緒にご飯食べに行かない?おごりだよ」

振り向くと美人の女性が二人、なぜか僕に声をかけてきました。

受験勉強のしすぎで女性に免疫の全く無かった自分は、

二つ返事で何も疑うことなく付いていきました。

そしておいしいランチをご馳走になり、

クラーク会館という北大の正門近くの建物に連れていかれました。

”ジルバ講習会”が開催されていて
「ジルバを教えてあげる」と言われ足型とリズムを習いました。

じゃあ踊ろう、と手を繋いだ時はめっちゃドキドキ。

この先輩は僕に気があるんじゃないか?

みたいな…免疫が無いので(笑)

ジルバ講習会の最後に上級生のデモンストレーションがあります。
最初はチャチャチャでした。

 

出てきたのはさっきまでスーツを着て

ジルバを踊ってくれた先輩でした。

その時の衝撃は忘れられません。

水着か!?っていうくらいの露出度のドレスで、

目のやりばに本当困りました。
多分、目が飛び出しそうなくらいガン見してたと思いますが(笑)

音楽がかかって踊りだして、

初めて男性の方に目が行きました。凄い笑顔で踊ってる…

なんだこの世界は………

なんなんだ……

これが社交ダンスなのか?

よくわかんないけどカッコいい

イケてる!!!

スキューバダイビングはスの字も

残らず跡形もなく吹き飛びました。

体に今まで感じたことの無い衝撃が走り、即入部を決断したんです。

 

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