あなたの足はどこからですか?
骨格的に言えば、
骨盤の付け根の骨の部分から下が足です。
ダンス用語では脚(きゃく)と言います。
厳密には「足」はくるぶしから下の部分です。
この記事ではわかりやすく足で統一するけど。
日本人は日常生活で歩くときは、
膝から下だけで歩いていると言われてます。
ちょっと試してみて欲しいんだけど、
歩いてる時に太ももの筋肉が動くのを
感じられている?
たぶん、ほとんど感じないと思う。
感じないってことは、使ってないってこと。
まさに膝から下だけで歩いている状態だよ。
社交ダンスを踊るときは、足を長く
使えた方がいい。
なぜなら、足を長く使えれば歩幅が大きく
なり、ダイナミックに踊る事ができるから。
また、歩幅を大きくすることができれば、
相手の動きをフォローする際に
「合わせる」動作の選択肢が増えるよ。
ではどうすれば足が長くなるのか?
足を長く使えるのか?
って言うのが気になるよね。
その方法はいたって簡単。
「自分の足はとても長くて、
胸から下が全部足」って思い込むだけ。
みぞおち(あばら骨の一番下の部分)から
下がぜ~んぶ足です。
足が長い意識でゆっくりと
一歩ずつ歩いてみよう。
長い足をみぞおちから
ぐーっと振り出すように。
体の中を前後に引き裂くように。
太もも、お腹、体が普段の歩き方に
比べるとかなり動いているのがわかる。
自分のボディを触ってみるとわかるけど、
ものすごい動いているはずだよ。
一歩一歩、しっかりと床を踏みしめて、
大きく歩くことができるんだよね。
しかも。
足を長く使おうと意識すると、
自然に体も引きあがってくる。
無理にボディを引き上げなくても、
自然と上がった状態になってくる。
簡単にできる練習だから、日常生活で
歩くときから意識してみるといいよ。
ただ、今の季節は道路が凍っているので
転ぶと危ないから、室内だけにしておいてね。
コメント
足を長く使う
3年前に先生を変えてから、ずっと練習してます。
おかげさまで、見違えるほど良くなりました。
でも、根気が要りますね。
ソレイユさん
足を長く使う練習の効果が出て
良かったですね。
長い目で見てコツコツと頑張っていきましょうね^^
前掛け先生こんにちは!
普通に歩く時も意識すれば胸の下から歩く事が出来るんですね!ダンスの練習の時より分かりやすかったので、感覚を掴んで次のレッスンに生かします。
たごまるさん、こんにちは。
普通に歩くときもできますよ。
踊りながら意識するよりもわかりやすいと思います。
意識して足を長く使ってみてくださいね。