マイスター競技会の終わりに、
審査員のN先生の講評があり、
「予選の時よく見えた人が決勝では疲れてしまって、
よく見えなくて残念だった」と言ってました。
そして、
「長時疲れずに踊り続けるには体幹の強さが必要」
ということでした。
例に出していたのが、”ゆで卵”と”生卵”の違い。
二つを同時に回してみると、ゆで卵の方が長時間周り続ける。
生卵はすぐに回らなくなってしまう。
その理由は卵の中身の状態にある。
ゆで卵は中身が固まっているので、
遠心力がかかってもブレることがない。
だから長時間周り続けることが可能。
逆に生卵は中身がグニャグニャしているから、
遠心力がかかるとふられて、バランスが
保てずに、すぐに止まってしまう。
ダンスも卵と同じで、中身がしっかりしている方が
バランスがいいし、長時間踊っても疲れない、
という話だった。
イメージのつかみ易い話でしたね。
つまり、踊るときも体がグニャグニャしているのではなく、
パリっとした状態にしておかないとね、ってこと。
そのためには日頃の意識も大切だけど、
以下の様なトレーニング方法もあります。
体幹が強いとスピードをかけたり、
パワーをかけてもぶれることが少なくなる。
コメント