社交ダンスの練習は鏡を見ないほうがいい?



社交ダンスの教室、練習場、ダンスホール

には必ず鏡があります。

壁一面に貼ってあり、自分の姿を確認できるよね。

 

男性の方が女性よりも鏡好きな気がする。

よく鏡の前でシャドーしてる男の人いるよね。

もちろん僕も好き。

自分の動きや作り出すラインがビシッと決まると

われながら惚れ惚れしちゃう(笑)

 

ただ、鏡を見るのはシャドーの

時だけにした方がいいね。

 

カップルでラテンを練習しているとき、

特に男女が向かい合って立っているときに

横の鏡で自分の立ち姿を確認したら、

パートナーに怒られるよ。

 

女性は男性と一緒に踊ろうとしてるのに、

その相手が自分を見てくれずに鏡を見ていたら、

「おいおい、誰と踊ってんだよ?」ってなるね。

 

スタンダードでも、踊っているときに鏡で

自分のシルエットを確認していたら、

顔の向きが不自然な方向に向いちゃう。

顔の向きがおかしくなると、運動も変になって、

女子が動きづらくなる。

 

とは言っても、踊っている姿を確認

したいという欲望は尽きない。

どんな風に踊って見えるのか、自分のラインは

綺麗に出ているのか、チェックしたい。

 

でも大丈夫。

キャリアを積んでくると、相手にバレずに鏡を

見る技を習得できるようになる(笑)

パートナーが向こう向いてるスキにチラッと

見たり、形が崩れないようにチラッとみたり

できる。

 

だけど本番の会場には鏡はないんだから、

本番が近くなったら出来るだけ見ないで

音楽や相手に集中するようにした方がいいよ。
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2 Responses to “社交ダンスの練習は鏡を見ないほうがいい?”

  1. 東京の前掛け先生ファン より:

    論理的で、体系的で、実証的な、前掛け先生の素晴らしいお話を毎回拝見させていただいております。
    大変ためになっております。
    ありがとうございます。

    今回はこのフレーズが気に入りました。

    ”でも大丈夫。キャリアを積んでくると、相手にバレずに鏡を見る技を習得できるようになる(笑)”

    • 前掛け より:

      東京の前掛け先生ファンさん、こんにちは!

      いえいえ、いつも気ままに書いてるので
      論理的だなんて・・・でも嬉しいです。

      お気に入りのフレーズがあって何よりです。
      ぜひ習得してみてくださいね^^

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