パソドブレはヒップアクションがなく、
シンプルなダンスです。
「立ち方」と「シェイプ」をはっきりさせるだけで
見た目がすごくよくなります。
立ち方は簡単に言えば「骨盤を前に出す」です。
歩くときはこの姿勢をできるだけ保ち、
一歩ずつしっかりと体重を感じながら動きます。
シェイプはステップごとにどの足でプロムナードシェイプか
カウンターシェイプかが決まっていますので
チェックしましょう。
伝説のラテンダンサー、ドニーバーンズ&ゲイナー組の
ベーシックパソドブレです。
最初に動き出すときから、骨盤の部分が
グーッと前に出てきているのが見えます。
この時に意識をするのは、骨盤を
若干上の方に向けるということ。
言い換えると、おへその部分を
斜め上の方に引き上げます。
こすることで骨盤が落ちずに、前に出てきて、
パソドブレの立ち方になります。
なんで骨盤を前に出さなきゃならんの?
っていうと、答えはマタドール(闘牛士)の
持つケープの位置が、背中側だからです。
実際に手を背中側に回して、ケープ(なんでもいいけど)
を持ってみると、骨盤は前に出てきます。
今、参考になりそうなリアル闘牛の動画を探していたんだけど、
わかりやすいのがありまへんでした。残念・・・
※パソドブレに関する記事はこちらにまとめています。
→パソドブレに関する記事一覧まとめ
コメント