競技ダンスが上手くなるには優先順位を知ることが必要



競技会に出ている人は誰でも

「いい成績を取りたい!」と強く願ってます。

 

「前回の大会よりも少しでも順位を上げたい」

「決勝に残りたい」

「昇級したい」

という目標を持って、日々練習してるよね。

 

僕もそうだったよ。

競技会のたびに「いい成績をとりたい!」

と考えて努力していた。

 

でも、今思い返してみると練習内容が

絞り切れず、効率が悪かったと思うんだよね。

 

その日その日の気分で意識することが変わり、

長期的な目で見た練習計画を立てることができなかった。

 

踊っていて、気になるところがあったらそこを

重点的に見直すという練習を繰り返してた。

まるで重箱の隅をつつくような練習だったね。

 

客観的にコーチャーの目線で見ると、

この練習方法は効率的じゃない。

 

練習には優先順位があって、

率先してやるべきことと、

後回しにしてもいいことがある。

 

優先順位をしっかりと押さえておくことで

効率的に練習することができる。

 

その優先順位を上から順番に説明するよ。

 

1番目・すぐにできて効果が高い物

2番目・すぐにできるけど効果が低い物

3番目・時間がかかるけど効果が高い物

4番目・時間がかかるけど効果が低い物

 

優先順位が高いのはすぐにできること。

 

中でも一番にやるべきなのは、

”すぐにできて効果が高い物”です。

 

例えば。

レッスンを受けているとちょっとした

アドバイスでダンスが大きく変化して、先生から

「すごくいい!」

「別人みたい!」

「踊りが変わった!」

って褒められることがあるでしょ?

 

それがまさに”すぐにできて効果が高い物”だよ。

優先的に取り入れて踊りを進化させていこう。

 

逆にレッスンを受けたけど、

言われたことがすっきりと腑に落ちなくて、

「う~ん・・・難しい」って思うときがあるよね?

 

それは自分にとって「時間がかかる物」

に分類される。

 

ということは後回しにして大丈夫。

時間がかかることに時間をかけるのは

あまり効果的ではないからね。

 

時間がかかるけど効果が低い物は思いきって

捨ててもいいくらい。

 

だから少し冷静になって、今、自分が練習して

いることがどれくらい重要なのかを見直してみる

ことも必要だよ。

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